疑似エンジン音

疑似エンジン音とは

ハイブリッド車や電気自動車のエンジン音がとても静かなため、車が近づいても気づかずに事故が起きたケースがあった。国土交通省は、逆に音を出して車が近づいてくるのを歩行者に知らせる「疑似エンジン音」を出す装置の取り付けを求める方針を打ち出した。国土交通省は、今春までに音量などの基準を定めたガイドラインを策定する。

 

■疑似エンジン音とは
「疑似エンジン音」とは、ハイブリッド車や電気自動車の走行音が小さなため、歩行者が危険になることを防ぐために自動車と分かるエンジン音に似せた音。

 

ハイブリッド車と電気自動車の動力源には、電気モーターが使われているためモーターの回転音が小さくエンジン音が小さくなる。ハイブリッド車はエンジンも搭載しているが、低速時はモーターだけの走行となるため、その静かさが問題となることがあった。

 

騒音がしばしば問題となり、苦情が寄せられることは多いが、逆に静かすぎたことで問題となるとは開発者も予想していなかっただろう。歩行者は、近づいてくる車の存在に気づかずにハットしたり、車と激突するケースが発生したため国土交通省は対策を考えた。その結果、自動車と分かるエンジン音を静かすぎる車に付けるアイデアを思いついた。

 

 

 

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エンジン音

日本自動車工業会は、チャイムやメロディー、エンジン音などをボンネット内に設置したスピーカーから流して車の接近をしらせる装置を試作したが、チャイムなどの音は街中の店舗の音と間違える可能性があると分かった。

 

国土交通省対策検討委員会は、チャイムやメロディー音よりも自動車と分かるエンジン音が適当だと判断した。20Km/hを超える場合は、ハイブリッド車や電気自動車でもタイやの摩擦音などの音がするため、それ以下の低速走行時に限って「疑似エンジン音」を出すように促す考え。

 

何でも海外でも、ハイブリッド車や電気自動車の静けさが問題になっていると言う。視覚障害団体の訴えを受け、国連でも自動車に関する国際基準を策定する検討を行っている。

 

・疑似の
【形】quasi
【連結】pseudo-
※「英辞郎」Ver2より

 

 

 

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