芥川賞と直木賞

芥川賞と直木賞

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第140回の芥川賞・直木賞(平成20年度下半期)の受賞作が発表された。

受賞作は、芥川賞は津村記久子氏『ポトスライムの舟』(群像11月号)、

直木賞は天童荒太氏『悼む人』と山本兼一氏『利休にたずねよ』がそれぞれ受賞。

 

どちらも文壇、文学界への登竜門であるが、「芥川賞」、「直木賞」とはどんな賞なのか

 

項 目 芥川賞 直木賞
 正式名称 芥川龍之介賞 直木三十五賞
 設立 1935年 菊池寛が主宰していた文芸春秋社(文学賞) 1935年 菊池寛が主宰していた文芸春秋社(大衆文学賞)
 対象者 各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品中最も優秀なるもの。主に無名もしくは新進作家 各新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品中最も優秀なるもの。主に無名・新進・中堅作家
 授賞回数 年2回 年2回
 賞金等 正賞は懐中時計、副賞は100万円 正賞は懐中時計、副賞は100万円
 選考委員 池澤夏樹・石原慎太郎・小川洋子・川上弘美・黒井千次・高樹のぶ子・宮本輝・村上龍・山田詠美 浅田次郎・阿刀田高・五木寛之・井上ひさし・北方謙三・林真理子・平岩弓枝・宮城谷昌光・宮部みゆき・渡辺淳一

※芥川賞は、「(純)文学」が対象となり直木賞は「(大衆)小説」が対象となる賞。

※どちらも応募方式ではない。

※選考は毎回、東京・築地の新喜楽で開かれる。

 

 

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その他の文学賞

その他の文学賞には以下のものがある。

 

■菊池寛賞

故菊池寛の日本文化の各方面に遺した功績を記念するための賞で、文学、映画・演劇、新聞、放送、出版、その他文化活動一般において、9月1日〜翌年8月末に至る1年間に、最も清新且つ創造的業績をあげた人、あるいは団体に贈られる賞。

 

■大宅壮一ノンフィクション賞

大宅壮一氏の半世紀にわたるマスコミ活動を記念して制定された賞で、ノンフィクション分野における"芥川・直木賞" をめざす賞

 

■松本清張賞

推理小説から時代・歴史小説まで幅広いジャンルの小説で時代を画した松本清張氏の業績を記念した、公募の長篇小説賞。対象は、ジャンルを問わぬ良質の長篇エンターテインメント小説。

 

文藝春秋「各賞紹介」より

http://www.bunshun.co.jp/award/index.htm

 

Wikipedia「文学賞」より

「文学賞とは、優れた文学作品に対し与えられる賞の総称のことで、既に新聞・雑誌・単行本で発表されている作品に与えられる賞と、未発表の作品を公募してそれに与えられる賞(公募新人賞)がある。」

 

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